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江別屯田兵村開村記念式典​

5月27日、研修センターを会場として江別屯田兵村開村記念式典(後藤一昭委員長)が開催されました。

通常は飛烏山公園の開村記念碑前で開かれますが、雨天時は緑町第二自治会館で行います。

しかし、このコロナ禍、会館では十分なソーシアルディスタンスが取れないためとして、研修センターを使うことになったものです。

なお、写真に見える紅白幕は緑町第二自治会(大塚久則会長)からお借りしたものです。

 

江別屯田兵村開村記念式の写真です。

記念式典は、明治11年に岩手県から10戸56名が小樽から札幌まで徒歩で、札幌から舟で豊平川を下って8月29日に江別太に着いたことをもって江別屯田兵村の始まりとしています。

 

しかし、5月27日としたのは、第2陣として明治17年5月27日に青森、秋田、山形、福島県の75戸、345名が入地し、以後第3陣、4陣と入地が続きましたが、後年開催の江別兵村開村記念祭の日程について、第1陣は10戸だが江別兵村を本格的に築いたのは5月に入地した第2陣の75戸だという意見が多勢を占めたため、5月27日に決めたとの事です。

 

なお、開村記念碑横に昭和18年に建てられた60周年記念副碑には5月27日としっかり明記されております。