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「美しいビジネス文書の作り方のキホン」講座を開催しました

9月16日「美しいビジネス文書の作り方のキホン」講座に6人の参加者を得て開催しました。

 皆さんは、ウインドウズ95(1995年発売)や98(98年に発売)という言葉を聞いたことがあると思いますが、このOSが発売されて日本列島にパソコン普及の幕が明けたのです。

 

それまでのコンピューターはDOSで、記号と英数の組み合わせを入力するもので、こうしたコマンド入力の要領を習得するには時間がかかったのですが、「マウス」の登場と合わせ、日本語入力でパソコンが操作できることが可能となって国中に広がりました。

 

95が発売された当時、ワードとエクセルのソフトが付随していましたが、英語文化圏で開発されたワードは文字指定や縦書きなどの日本語特有の文化に対応した機能を持っていないため、非常に使いづらく、ワープロの世界で日本標準と言える一太郎を引き続き使う方が後を絶ちませんでした。それでもワード日本語版の機能が少しずつ高まってきたのは確かです。

 

江別市勤労者研修センターで「美しいビジネス文書の作り方のキホン」講座を開催し、講師のKomiyuコミュ山本由美子さんです

ワードを使うに際し、罫線が書きにくい、画像の位置の微調整ができない、文書の端が何故かずれる、スペースキーで位置を調整するが上手くいかない等など不満が残り、文書作成に表計算用のエクセルやプレゼン用のパワーポイントを使う方も少なからずおいでです。

ワードのレイアウト方式がスタイルシートベースの編集方式に偏っているため、「スタイル機能を使いこなせないとレイアウト調整が極めて難しい」のです。

本日のこの講座は、そんなワードを使っての職場で文書作りにご苦労されている皆さんに、美しい体裁の整った文書を作るテクニックをお伝えするものです。一太郎で体現される文書までとはいきませんが、その背中が間近に見えるでしょう。

 


本日の講師はKomiyu山本由美子さん。とっても分かりやすく講義を進めますのでパソコン初心者でも解ったつもりになるほど、指導の評判はとても高いです。どの講座でもそうですが、この講座も最後の30分ほど、参加者からの質問をいくつか受けましたので紹介します。

 「スペースキーで調整すると、左端が揃わない」 「行の間隔を詰める方法は?」などの質問を受けました。

 

また、受講後の感想では「Wordにこんな便利な機能があるとは知らなかった!」「もっと早く知っていれば・・」といただきました。

受講者の皆さんは、今後の業務で活かせることと思います。