自主事業報告です。
この度、江別市勤労者研修センターでは、北海道手話通訳問題研究会道央支部江別班の皆様と共催で「いざという時に備えて学ぼう」と題した研修会を開催しました。災害への意識を高め、実践的な知識とスキルを身につける貴重な機会となりました。
消防隊員による実践的な救急救命訓練
研修のハイライトの一つは、消防隊員の皆様にご協力いただき行った救急救命訓練です。
心肺蘇生法(CPR)やAEDの使用方法について、実践をしながら専門的な指導を受けました。
参加者が真剣に取り組み、「いざ」という時に命を救うための行動を学びました。
アイラップを活用!災害時用のお手軽クッキング
災害時のライフラインが停止した状況でも、当面、衛生的に食事ができる方法として、高密度ポリエチレン袋「アイラップ」を使った食事作りに挑戦しました。
野菜などをアイラップに入れ、そのまま湯煎する方法、またおやつインと甘納豆やココアパウダーに水を混ぜ湯煎するだけで美味しい蒸しパンが簡単に調理できる方法を体験。
限られた調理道具しか使えない状況下でも、栄養価の高い食事を確保するための知恵を学びました。
避難所生活の備えと要望事項
- 自分で準備ですべきもの:参加者それぞれが、避難袋に入れるべき必需品(非常食、水、常備薬、必要な情報機器など)を再確認、リストアップしました。
- 避難所への要望事項:それぞれの障害を持った人々への配慮
・特に聴覚障害、視覚障害を持つ方の情報の提供方法重視、
・避難所で必要となる情報保障(文字情報、手話通訳者の構成、光るアラームなど)や考慮すべき点について検討し、避難所運営側に伝えていくべき具体的な要望事項を整理しました。
今回の研修会は、災害への「備え」は知識として知っているだけでなく、「体験」を通じて具体的な行動に踏み込むことの重要性を再認識させていただきました。